奈良県の王寺町でのお部屋探しはスモッティー王寺店におまかせ
最近、ニュースで「相続登記の義務化」や「空き家の増加」が取り上げられることが増えてきましたよね。
こうした話題に触れるたびに、
“終活” と不動産のつながりを身近に感じる方が増えてきたのではないかと思います。
終活というと「まだ早いかも」と感じるかもしれませんが、
実際には “暮らしを整えること” や “家族に心配をかけない準備” をする、とても前向きな取り組みです。
終活のご相談をいただく中で多いのが、
「家や土地を今後どうしたらいいか分からない」 というお悩みです。
住まなくなった実家
将来使うか分からない土地
管理が負担になってきた家
相続したけれど遠方で行けない物件
不動産は金額も責任も大きいため、
後回しにしてしまうと 判断が難しくなるタイミング が突然やって来ることがあります。
私自身、不動産の仕事をしていて思うのは、
“困る前に、少しだけ向き合ってみることが大切” ということです。
まずはこの大きな方向性を決めるだけでも、気持ちがとても楽になります。
後々トラブルになりやすい部分なので、早めに話し合いを始めることが大切です。
空き家は管理が大変で、特定空き家になると行政指導の対象にもなります。
「将来の選択肢を減らさないために必要な判断」という意識が大切です。
終活は、誰かに急かされるようなものではなく、
一人ひとりの生活のペースに寄り添って進めていくことが大事だと感じています。
だからこそ、不動産会社に求められるのは
「不安に寄り添いながら、正しく丁寧な情報を伝える誠実な姿勢」 だと思っています。
決して押しつけることなく、
選択肢を整理して、必要な情報だけをわかりやすくお伝えすること。
それが、終活に関わる不動産相談の“良いパートナー”の姿勢だと思っています。
終活という言葉には少し重たい印象がありますが、
実際にお客様とお話ししていると、
「心が軽くなった」
「家族に迷惑をかけない安心感がある」
そんな言葉をいただくことが多いです。
もし今、将来の不動産について少しでも不安がある方は、
どうか一度ご相談くださいね。
一緒に、無理のない形で“これから”の準備を考えていければと思います 🌿
下記画像クレジット
みんちりえ( https://min-chi.material.jp/ )