どちらにも寄りすぎない、不動産会社の“誠実な立ち位置”とは

■ 不動産の“公平さ”と“中立性”って、実はすごく大事な力なんです

最近、ニュースでは「価格高騰」や「中古住宅の流通促進」が話題になることが増えましたよね。
こうした社会の動きが変わるたびに、不動産の現場でも“調整力”がますます求められていると感じます。

さて今日は、不動産業では欠かせない
公平・中立・調整力
について、少しだけやわらかい視点でお話してみたいと思います☘

不動産取引は、買主様・売主様、貸主様・借主様など、
“利害関係が違う人たち” が同じテーブルに向かい合う仕事です。

だからこそ、不動産会社は
どちらか一方に偏らないこと
がとても大切。

実際、古い商習慣が残っているエリアでは、
「仲介会社はどっちの味方？」
と聞かれることも少なくありません。

でも本来の仲介は、
双方にとって適切で、公平で、納得のいく結果へと導く役割を担っています。

ちょっとした言葉の行き違いや、
小さな誤解が大きなトラブルにつながることもあるからこそ、
“中立であること” はプロとして絶対に外せない姿勢なんですよね。

物件の条件、入居時期、予算、希望設備…
お客様の要望は本当にさまざまです。

そのままでは合わない部分をどう近づけるか、
双方が無理のない着地点をどう作るか。

その過程こそが、まさに不動産会社の 調整力の見せどころ です。

お客様の“気持ち”を汲み取りながらも、
事実や法律をきちんと伝えないといけない。
ときにはお断りする勇気も必要。

だからこそ私は、不動産の仕事は
「人の心に向き合うお仕事」
だと思っています。

不動産業へのイメージはまだまださまざまですが、
最近は「丁寧に説明してくれる会社を選びたい」
という声が増えています。

それはやっぱり、
誠実である会社の方が安心できるから。

公平に、中立に、きちんと情報を伝える。
それは「派手さ」はないけれど、
長くお付き合いできる不動産会社にとって欠かせない姿勢なんだと感じています。

不動産取引は、金額が大きくて複雑。
だからこそ、
公平で、中立で、丁寧に調整してくれる不動産会社 が必要とされています。

もし「不動産会社ってどこも一緒なの？」
と思われている方がいれば、
ぜひ“誠実に対応してくれるかどうか”を一つの判断基準にしてみてください。

これからも、地域に寄り添いながら
安心して相談していただける存在でありたいと思っています😊